大赦通信 神主の日々の気づき・・・

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メリークリスマスと言えないアメリカ・・・

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ホワイトギルト

 

クリスマス全然関係ないですが今日はアメリカの論壇事情をお話しさせていただきます。とっくにすぎましたが内容は大事ですのでお伝えします。

 

 

ツイッターなんか見ていますと昨年のクリスマスみんな予定ない人も結構いました。なんせ20代は7割、30代でも半分くらいは結婚しておらず、しかもその半分の男性の7割近くが交際相手もいないとあります。50代でも2割が未婚の時代ですからね。

 

 

むしろ親世代の結婚率がおかしいのです。9割結婚しておりますが、こっちの方が異常で江戸時代でも6割なので現代の方が自然なのではないでしょうか。



まあ、関係ない話でしたね。

 


今日の議題ですがアメリカではメリークリスマスと言えない、と言いましたが大げさな話ではありません。他の宗教の差別になるから「ハッピーホリデー」ということになっているそうです。

 

 

トランプ大統領が昨年「これでメリークリスマスと言えるようになるぞ」とツイートしたところ「いいね」が10万ちかく押されたそうです。一体どういうことなのか、これは先の世界大戦まで話を遡る必要があります。

 

 

日本では対米戦の後、いわゆる「ウォーギルトインフォメーションプログラム」と言われる戦争によって多くの人々に迷惑をかけたその罪の意識を持たせ逆らえないようにし、国を弱体化する「自虐史観」を植え付けることをし、さらに国内にいるこれに同調する人たちと連携していきました。

 

 

我々の業界でもよく問題視されていることですが、しかし、これアメリカにもあるのです。それが「ホワイトギルト」と言われる白人の自虐史観、つまり、この自虐史観を進めていたのはいわゆるソ連中国共産党等の共産圏の国々が資本主義国全体に及ぼしていた一つの作戦だったのです。当然GHQにもソ連のスパイ、共産主義に傾倒した人が主なメンバーでした。

 

 

実際失敗に終わってはいます。資本主義国自体なくなってはいませんし、ソ連は潰れました。しかしながら確実に禍根はあります。視野は広く持たねばなりません。決してアメリカにしてやられたわけではないのです。アメリカの白人の受ける差別はひどいものだそうです。

 

 

トランプ大統領が誕生した背景にはこうした中産階級の白人の思いがありました。白人は罪深く、キリスト教の教えは間違っている、こうした学校教育が横行し、白人の親は子供をホームスクールで勉強させているとか・・・・

 

 

お店なんかでもヒスパニックや黒人を解雇するとうるさいためまず白人から解雇します。こんなこと日本にいたら全くわかりません。海外のニュースを見てもそんなそぶりはありません。

 

 

それもそのはず海外のメディアは基本朝日か赤旗のような左翼メディアしかないからです。つまり我々が海外から来る情報は朝日、赤旗のような論調だけなのです。それを否定するわけではありませんが、いくらなんでも可偏りすぎではあります。

 

 

余談ですが同じくイギリスも相当自虐史観が横行しているそうです。反核兵器運動なんかも盛んだそうです。